2006年06月14日
追う者と追われる者
ワールドカップ 日本惨敗
観戦していた方も多いと思いますが、残念な結果となってしまいましたね。
普段は、サッカーはほとんど観戦していないので、こんなところでとやかく言う資格はないのですが、【日本vsオーストラリア戦】を観戦していて、ふと【フェデラーvsナダル戦】を考えてしまいました。
やっぱりテニスが好きです。
完璧過ぎた第1セット
2006年、全仏オープンテニス。男子決勝戦。
第1セット、ファーストゲーム。
R・フェデラーのサービスゲーム。

去年もここでいきなりブレークされているので、祈るような気持ちで観戦していた。
そして、何とかキープできた。
このことで、フェデラーはやや落ち着いたと思う。
そして、強打で深いストローク送り込みながら、浅く返ってきたところで、ウィナーを打ち込む!
Unforced Errorもほとんどなく、まさに王者のテニスを展開した。
しかし…。
結果論だが、これが油断の始まりだったような気がする。
「今日はいける!!」
と、思ったかどうかは知らないが、第2セットに入り、明らかにフェデラーはペースダウンした。
丸山さんは、「暑さで疲れが出てきて、高くて深いボールを待ちきれなかったんじゃないか?」と述べていたが、僕は個人的には“ちょっとした油断”だと思う。
百戦錬磨の世界No.1プレイヤーがとった戦略について、どうのこうの言う資格はないが、この試合だけは最後までチャレンジャーに徹するべきだったのではないだろうか?
しかし、フェデラーは第1セットをあまりにも完璧な形で取ってしまったために、いつもの王者のテニスを始めようとしてしまったように思う。
つまり、相手に合わせながら繋ぎ、出方を見ながらメリハリをつけて、弱点を見定めて隙を見つけ出し、“ここぞ!”という時に一気にギアをトップに入れて決めにかかるというそれだ。
But ……。
ここはクレーだ。
しかも相手はクレーの絶対的な王者であるナダル。
自滅するようなUnforced Errorの続出や、簡単にWinnerが決まることなど期待できない。
逆に、こちらがちょっとでも隙を見せたら、カウンターで怒涛の攻めを仕掛けてくる。
まさにそのパターンに陥り始めたのが、第2セットセカンドゲーム。
フェデラーは、自らのサービスゲームを、40-0としながらもキープできなかった。

しかも、フォアのネットと、間違いなく決められる形でのボレーミス。

今となっては、この瞬間に、試合は決まってしまったようにさえ思える。
先取点を取った不幸
ここで、サッカー・ワールドカップ【日本対オーストラリア戦】を振り返って見る。
日本は、前半にラッキーな形で俊輔が先制点を取った。
「今日はいける!!」
と多くの人が思ったはずだ。

“これで負けはないから、万が一、1点取られても引き分けだ!”なんて思ってた人が多いと思う。
何を隠そう、私もその1人だ。
しかし、これも結果論だが、この1点が、日本を完全に守りの姿勢にしてしまった気がする。
“このまま何とか1-0で終わってくれ!!”っていう気持ちに、サポータも、TVで観戦していた者も、そして恐らくジーコや選手たちも、なってしまっていたように思う。
本来、2点目、3点目を取りに怒涛の攻めに行くべきはずなのに…。
だから、再三スーパープレーでゴールを死守していた川口が、ロングのボール処理をミスして同点にされてしまった。
気迫溢れるプレーを見せてくれていた川口を責める気は全くないが、この川口のミスと、フェデラーの第2セットのボレーミスが、ダブって見えてきてしまったのだ。
しかも、同点にされた場面で、我々日本人は、「1-1で引き分けても、勝ち点1だから、まあ良しとしよう!」みたいな考えをしてしまった人が多いと思う。
またまたですが、“サッカーにわか観戦者”の私もその1人なのです。
しかし、ヒディング率いるオーストラリアは、間違いなく勝ちに来ていました。
しかも、追いかける立場からの試合展開だったので、試合全体を通しても、「攻めて攻めて攻め抜く!」
という姿勢を貫いていました。
「1点とれたから同点でいいや」なんて思いは微塵も感じられませんでした。
すべては選手交替にも表れていたし、選手個々の動きにも表れていました。
追いかける立場から、チャレンジャーであり続けられたオーストラリア。
結果は、逆転で3-1の会心の勝利!!
最後までチャレンジャーであり得た王者ナダル
話をテニスに戻しましょう。
僕は、ローランギャロスのナダルの勝因は、「チャレンジャーであり続けたこと」だと思います。
彼は、クレーではここまで59連勝ですし、断トツの世界No.2ですから、自信も貫禄も漲っています。
しかし、ナダルの戦いは、チャレンジャーであり続けることに徹していました。
絶対に諦めない。
すべてのポイントを取りにいく。
その精神力と体力&持久力。
“意図的にオープンコートを作って、そこにウィナーを打ち込ませて、それを読みと脚力でカバーリングして強烈なカウンターをお見舞いする!”
これを最後まで続けるんだから、彼は本当にクレーの絶対的な王者です。
そして、第1セットを完璧な形で取られてしまったことで、逆に、ナダルは王者でありながらも、チャレンジャーとしての姿勢を取り戻すことができたのではないでしょうか?
フェデラーは、決勝戦・第1セットまではチャレンジャーの戦いだったのに、あの完璧な第1セットが彼を王者にしてしまった。
それでもハードコートなら勝てたかもしれません。
しかし、ドバイでは、そのハードコートでもナダルに逆転で負けているのですから、とにかくナダル相手では、フェデラーはチャレンジャーに徹するべきでした。
全ポイントを取りにいく位の気概で襲いかかれば勝てたはずです。
それだけの実力は十分に備えているのですから…。

今さら言うのも良くないですが、ローマ・モナコの後のフェデラーのコメントは、個人的にはあまり好きではありませんでした。
「彼がクレーで1番だとは思わない」
「ガウディオの方がクレーでは上だ」
「少しずつ彼のプレーに慣れてきている」
「そんなに多彩なプレーではない」
など、負け惜しみとも取れるコメントがありました。
全仏に向けての精神的な駆け引きとか、王者のプライドなどもあったとは思います。
しかし、
「ナダルはやっぱりクレーでは最強だよ。
クレーで彼を倒すのは簡単なことではないけど、諦めずに全力で勝ちにいくよ!」
ぐらいのコメントをして、チェレンジして欲しかったです。
そして、試合中、最初から最後まで「絶対に叩き潰してやる」(言葉は悪いですが、いい意味でですよ!)という気持ちで戦い続けて欲しかったです。
個人的には、それを一番感じさせてくれたのが、4回戦のマチューです。 (第17弾の記事)
彼は、最後の最後までナダルを叩き潰しにいっていたと思います。
あれほど焦った顔のナダルは、今大会では最初で最後でした。
(トニー氏もコメントしていたはず)
そういう意味では、去年の決勝戦【ナダルvsプエルタ】戦の方が面白かったです。

お互いが未知のゾーンでチャレンジャーとして戦っていましたから、見ていて最高に面白かったです。
プエルタは、怪しくても、最高のファイターでした。
奇しくもサッカー日本代表もフェデラーも、大事な勝てる試合で3-1で逆転で惨敗しました。
日本代表は、すでに瀬戸際ですけど、まだ2試合あります。
諦めたらすべては終わりです。これから頑張ってもらいたい。
フェデラーはまだ25歳になる若さです。
どんどんキツくはなるけど、まだまだ全仏制覇を十分に狙えます。
クレーでのチャレンジャーとしてのスピリッツを持ち続けられる精神力と持久力を鍛えて、さらに、クレーでのバックの処理を強化して、来年、もう一度、夢にチャレンジして欲しいです。
「追われる者」よりも「追う者」の方が勢いがあります!
チャレンジャーは強い!!
そして、今回優勝できなかった大多数のプレイヤーもチャレンジャー・スピリッツを持ち続けて頑張って欲しいです。
僕も、小さな目標に向けて、チャレンジしていきます。
長々と読んでくれた方も、それぞれの目標に向けてチャレンジしていきましょう。
諦めなければ、人生は何が起こるか分かりませんからね…。(^_^)v
観戦していた方も多いと思いますが、残念な結果となってしまいましたね。
普段は、サッカーはほとんど観戦していないので、こんなところでとやかく言う資格はないのですが、【日本vsオーストラリア戦】を観戦していて、ふと【フェデラーvsナダル戦】を考えてしまいました。
やっぱりテニスが好きです。
完璧過ぎた第1セット
2006年、全仏オープンテニス。男子決勝戦。
第1セット、ファーストゲーム。
R・フェデラーのサービスゲーム。

去年もここでいきなりブレークされているので、祈るような気持ちで観戦していた。
そして、何とかキープできた。
このことで、フェデラーはやや落ち着いたと思う。
そして、強打で深いストローク送り込みながら、浅く返ってきたところで、ウィナーを打ち込む!
Unforced Errorもほとんどなく、まさに王者のテニスを展開した。
しかし…。
結果論だが、これが油断の始まりだったような気がする。
「今日はいける!!」
と、思ったかどうかは知らないが、第2セットに入り、明らかにフェデラーはペースダウンした。
丸山さんは、「暑さで疲れが出てきて、高くて深いボールを待ちきれなかったんじゃないか?」と述べていたが、僕は個人的には“ちょっとした油断”だと思う。
百戦錬磨の世界No.1プレイヤーがとった戦略について、どうのこうの言う資格はないが、この試合だけは最後までチャレンジャーに徹するべきだったのではないだろうか?
しかし、フェデラーは第1セットをあまりにも完璧な形で取ってしまったために、いつもの王者のテニスを始めようとしてしまったように思う。
つまり、相手に合わせながら繋ぎ、出方を見ながらメリハリをつけて、弱点を見定めて隙を見つけ出し、“ここぞ!”という時に一気にギアをトップに入れて決めにかかるというそれだ。
But ……。
ここはクレーだ。
しかも相手はクレーの絶対的な王者であるナダル。
自滅するようなUnforced Errorの続出や、簡単にWinnerが決まることなど期待できない。
逆に、こちらがちょっとでも隙を見せたら、カウンターで怒涛の攻めを仕掛けてくる。
まさにそのパターンに陥り始めたのが、第2セットセカンドゲーム。
フェデラーは、自らのサービスゲームを、40-0としながらもキープできなかった。


しかも、フォアのネットと、間違いなく決められる形でのボレーミス。


今となっては、この瞬間に、試合は決まってしまったようにさえ思える。
先取点を取った不幸
ここで、サッカー・ワールドカップ【日本対オーストラリア戦】を振り返って見る。
日本は、前半にラッキーな形で俊輔が先制点を取った。
「今日はいける!!」
と多くの人が思ったはずだ。

“これで負けはないから、万が一、1点取られても引き分けだ!”なんて思ってた人が多いと思う。
何を隠そう、私もその1人だ。
しかし、これも結果論だが、この1点が、日本を完全に守りの姿勢にしてしまった気がする。
“このまま何とか1-0で終わってくれ!!”っていう気持ちに、サポータも、TVで観戦していた者も、そして恐らくジーコや選手たちも、なってしまっていたように思う。
本来、2点目、3点目を取りに怒涛の攻めに行くべきはずなのに…。
だから、再三スーパープレーでゴールを死守していた川口が、ロングのボール処理をミスして同点にされてしまった。
気迫溢れるプレーを見せてくれていた川口を責める気は全くないが、この川口のミスと、フェデラーの第2セットのボレーミスが、ダブって見えてきてしまったのだ。
しかも、同点にされた場面で、我々日本人は、「1-1で引き分けても、勝ち点1だから、まあ良しとしよう!」みたいな考えをしてしまった人が多いと思う。
またまたですが、“サッカーにわか観戦者”の私もその1人なのです。
しかし、ヒディング率いるオーストラリアは、間違いなく勝ちに来ていました。
しかも、追いかける立場からの試合展開だったので、試合全体を通しても、「攻めて攻めて攻め抜く!」
という姿勢を貫いていました。
「1点とれたから同点でいいや」なんて思いは微塵も感じられませんでした。
すべては選手交替にも表れていたし、選手個々の動きにも表れていました。
追いかける立場から、チャレンジャーであり続けられたオーストラリア。
結果は、逆転で3-1の会心の勝利!!
最後までチャレンジャーであり得た王者ナダル
話をテニスに戻しましょう。
僕は、ローランギャロスのナダルの勝因は、「チャレンジャーであり続けたこと」だと思います。
彼は、クレーではここまで59連勝ですし、断トツの世界No.2ですから、自信も貫禄も漲っています。
しかし、ナダルの戦いは、チャレンジャーであり続けることに徹していました。
絶対に諦めない。
すべてのポイントを取りにいく。
その精神力と体力&持久力。
“意図的にオープンコートを作って、そこにウィナーを打ち込ませて、それを読みと脚力でカバーリングして強烈なカウンターをお見舞いする!”
これを最後まで続けるんだから、彼は本当にクレーの絶対的な王者です。
そして、第1セットを完璧な形で取られてしまったことで、逆に、ナダルは王者でありながらも、チャレンジャーとしての姿勢を取り戻すことができたのではないでしょうか?
フェデラーは、決勝戦・第1セットまではチャレンジャーの戦いだったのに、あの完璧な第1セットが彼を王者にしてしまった。
それでもハードコートなら勝てたかもしれません。
しかし、ドバイでは、そのハードコートでもナダルに逆転で負けているのですから、とにかくナダル相手では、フェデラーはチャレンジャーに徹するべきでした。
全ポイントを取りにいく位の気概で襲いかかれば勝てたはずです。
それだけの実力は十分に備えているのですから…。

今さら言うのも良くないですが、ローマ・モナコの後のフェデラーのコメントは、個人的にはあまり好きではありませんでした。
「彼がクレーで1番だとは思わない」
「ガウディオの方がクレーでは上だ」
「少しずつ彼のプレーに慣れてきている」
「そんなに多彩なプレーではない」
など、負け惜しみとも取れるコメントがありました。
全仏に向けての精神的な駆け引きとか、王者のプライドなどもあったとは思います。
しかし、
「ナダルはやっぱりクレーでは最強だよ。
クレーで彼を倒すのは簡単なことではないけど、諦めずに全力で勝ちにいくよ!」
ぐらいのコメントをして、チェレンジして欲しかったです。
そして、試合中、最初から最後まで「絶対に叩き潰してやる」(言葉は悪いですが、いい意味でですよ!)という気持ちで戦い続けて欲しかったです。
個人的には、それを一番感じさせてくれたのが、4回戦のマチューです。 (第17弾の記事)
彼は、最後の最後までナダルを叩き潰しにいっていたと思います。
あれほど焦った顔のナダルは、今大会では最初で最後でした。
(トニー氏もコメントしていたはず)
そういう意味では、去年の決勝戦【ナダルvsプエルタ】戦の方が面白かったです。

お互いが未知のゾーンでチャレンジャーとして戦っていましたから、見ていて最高に面白かったです。
プエルタは、怪しくても、最高のファイターでした。
奇しくもサッカー日本代表もフェデラーも、大事な勝てる試合で3-1で逆転で惨敗しました。
日本代表は、すでに瀬戸際ですけど、まだ2試合あります。
諦めたらすべては終わりです。これから頑張ってもらいたい。
フェデラーはまだ25歳になる若さです。
どんどんキツくはなるけど、まだまだ全仏制覇を十分に狙えます。
クレーでのチャレンジャーとしてのスピリッツを持ち続けられる精神力と持久力を鍛えて、さらに、クレーでのバックの処理を強化して、来年、もう一度、夢にチャレンジして欲しいです。
「追われる者」よりも「追う者」の方が勢いがあります!
チャレンジャーは強い!!
そして、今回優勝できなかった大多数のプレイヤーもチャレンジャー・スピリッツを持ち続けて頑張って欲しいです。
僕も、小さな目標に向けて、チャレンジしていきます。
長々と読んでくれた方も、それぞれの目標に向けてチャレンジしていきましょう。
諦めなければ、人生は何が起こるか分かりませんからね…。(^_^)v
2006年06月14日
全仏決勝
ナダル・エナン優勝おめでとう!!
忙しくて時間が空いてしまいました。
今さらですが全仏決勝です。
女子はエナン、男子はナダルの優勝。
ということで、男女共に2連覇達成で大会は終わりました。
エナン・ナダルの2人とも本当に強かったです。
優勝おめでとうございます!!!
特に男子決勝でのNo.1とNo.2の対決は22年ぶりとのことですね。
ということで、男子決勝に関して勝手なことを綴りたいと思います。
男子決勝
フェデラー対ナダルの戦い。
今年に入ってからは、次元があまりにも他とかけ離れている。
今大会はじめてLIVEで観戦したが、やはり嫌な予感が当たってしまった。
第1セットこそフェデラーの完璧なテニスで取ったものの、第2セット以降はフェデラーのUnforced Errorの山。
一方のナダルが、ウィナー級のショットをウィナー級で切り返すCounter-Punchが冴え渡るお得意のパターン。
集中力、精神力共に最高レベルまで研ぎ澄まされていた。
ナダルは100%を出し切った。
結果はみなさんご存知の通りですし、インタビューもいろいろなメディアが出してくれていますので、僕は、このブログで試合直後の表彰式での2人のスピーチ(ダバディの逐語訳)を記録しておこうと思います。
(ただ放映していたモノを書き出しただけですけど…)
というのも、フェデラーを応援していたので、試合が見えてくるにつれて非常に悲しくなってきました。
呆然としながら試合終了を確認していましたが、このスピーチを聞いて、気持ちを立て直すことができました。
書き出してしまうと素っ気ないですが、LIVEではとても素敵な2人のスピーチでした。
【準優勝】 ロジャー・フェデラー
「いろいろありがとうございました。
まずラファエルに本当に“おめでとうございます”と言いたい。

まあこの大会に限らず、今年のレッドクレーシーズン、どこでも彼はナンバーワンでした。
本当におめでとうございます。(大歓声)

私にとっては……、この大会もそれなりに良かったですよ……。(笑)
あのー、決勝まで辿り着くのもはじめてですし、私のテニスにそれなりに満足しているんですけれども…。
諦めませんよ!
来年も優勝を目指します。(大歓声)
そして、まず私の陣営に感謝を…。
この2週間ではなくてこの3週間私を応援してくれた私の陣営の皆さん、本当にありがとう…。
(ちょっと切なそうな顔でマイクを渡す)」

フェデラーにしては珍しく大会関係者に対する謝辞が少なかったが、最後は、これ以上はしゃべれないかな?という感じで、やはり残念そうでした。
フェデラー、まだチャンスはある。
また頑張ってくれー!
【優勝】 ラファエル・ナダル
「みなさん、こんばんは。
私もロジャーにおめでとうと言いたい。
本当にいい試合をしてくれたし、私は今日、多分、私の人生の中の一番いい試合をしたかも知れません。
彼はテニス歴史上1番の選手ですから、言うことはありません。
本当に…、ロジャー。
この大会でのあなたのテニスに限らず、いつもテニスのためにやっていること。
本当にあなたは1番のチャンピオンです。(大歓声)

そして、ローランギャロスのファンのみなさん、観客のみなさん、あのー、この2週間、私を応援していただいて、あのー、もちろん、みなさん分かっていると思うんですけど、パリの大会は、私の一番好きなグランドスラム大会です。
そして、私の家族、私のおじさん、私の母と父に、あのー、今年はいろいろ波がありました。
難しい時もありましたけれども、それを乗り越えたことはあなたたちのお陰です。
そして、カルロスコスタ、私のエージェント、友達、そして、この大会の主催のフランステニス協会、この2週間、いろいろな方々、陰で働いているボールボーイ、審判、みなさん本当にありがとうございました。
ありがとう。(大歓声)」

20歳になったばかりの若者がこれだけのスピーチをするわけですから、やはり彼は偉大すぎる選手です。
精神的な強さはフェデラーよりも何枚も上ですね。
それこそが最大の勝因だと思います。
あれだけのアウェイ状態でも自分を見失わずに戦い続けたわけですから、本当に尊敬してしまいます。
素晴らしい!!!ナダル、優勝おめでとう!!

試合終了後、フェデラーに道を譲るナダルの何気ない仕草が素敵でした。
最後に…。
試合はいい内容でしたが、結果は呆気ないモノでした。
そして、一番気になっちゃったのが、あのフェデラーの恋人兼マネージャー兼広報担当のバブさん(ミルカ)の姿が見当たらなかったことです。
僕の見落としかも知れませんが、最初から最後まで観戦していて、ローチは何度か映りましたけど、バブさんはいなかったような気がします。
どうでもいいことなのですが、いつもと違うとやっぱりちょっと気になっちゃうのでした。
こんなに大舞台なのに…。
本当に、どうしたんだろう…???
忙しくて時間が空いてしまいました。
今さらですが全仏決勝です。
女子はエナン、男子はナダルの優勝。
ということで、男女共に2連覇達成で大会は終わりました。
エナン・ナダルの2人とも本当に強かったです。
優勝おめでとうございます!!!
特に男子決勝でのNo.1とNo.2の対決は22年ぶりとのことですね。
ということで、男子決勝に関して勝手なことを綴りたいと思います。
男子決勝
フェデラー対ナダルの戦い。
今年に入ってからは、次元があまりにも他とかけ離れている。
今大会はじめてLIVEで観戦したが、やはり嫌な予感が当たってしまった。
第1セットこそフェデラーの完璧なテニスで取ったものの、第2セット以降はフェデラーのUnforced Errorの山。
一方のナダルが、ウィナー級のショットをウィナー級で切り返すCounter-Punchが冴え渡るお得意のパターン。
集中力、精神力共に最高レベルまで研ぎ澄まされていた。
ナダルは100%を出し切った。
結果はみなさんご存知の通りですし、インタビューもいろいろなメディアが出してくれていますので、僕は、このブログで試合直後の表彰式での2人のスピーチ(ダバディの逐語訳)を記録しておこうと思います。
(ただ放映していたモノを書き出しただけですけど…)
というのも、フェデラーを応援していたので、試合が見えてくるにつれて非常に悲しくなってきました。
呆然としながら試合終了を確認していましたが、このスピーチを聞いて、気持ちを立て直すことができました。
書き出してしまうと素っ気ないですが、LIVEではとても素敵な2人のスピーチでした。
【準優勝】 ロジャー・フェデラー
「いろいろありがとうございました。
まずラファエルに本当に“おめでとうございます”と言いたい。

まあこの大会に限らず、今年のレッドクレーシーズン、どこでも彼はナンバーワンでした。
本当におめでとうございます。(大歓声)

私にとっては……、この大会もそれなりに良かったですよ……。(笑)
あのー、決勝まで辿り着くのもはじめてですし、私のテニスにそれなりに満足しているんですけれども…。
諦めませんよ!
来年も優勝を目指します。(大歓声)
そして、まず私の陣営に感謝を…。
この2週間ではなくてこの3週間私を応援してくれた私の陣営の皆さん、本当にありがとう…。
(ちょっと切なそうな顔でマイクを渡す)」


フェデラーにしては珍しく大会関係者に対する謝辞が少なかったが、最後は、これ以上はしゃべれないかな?という感じで、やはり残念そうでした。
フェデラー、まだチャンスはある。
また頑張ってくれー!
【優勝】 ラファエル・ナダル
「みなさん、こんばんは。
私もロジャーにおめでとうと言いたい。
本当にいい試合をしてくれたし、私は今日、多分、私の人生の中の一番いい試合をしたかも知れません。
彼はテニス歴史上1番の選手ですから、言うことはありません。
本当に…、ロジャー。
この大会でのあなたのテニスに限らず、いつもテニスのためにやっていること。
本当にあなたは1番のチャンピオンです。(大歓声)

そして、ローランギャロスのファンのみなさん、観客のみなさん、あのー、この2週間、私を応援していただいて、あのー、もちろん、みなさん分かっていると思うんですけど、パリの大会は、私の一番好きなグランドスラム大会です。
そして、私の家族、私のおじさん、私の母と父に、あのー、今年はいろいろ波がありました。
難しい時もありましたけれども、それを乗り越えたことはあなたたちのお陰です。
そして、カルロスコスタ、私のエージェント、友達、そして、この大会の主催のフランステニス協会、この2週間、いろいろな方々、陰で働いているボールボーイ、審判、みなさん本当にありがとうございました。
ありがとう。(大歓声)」

20歳になったばかりの若者がこれだけのスピーチをするわけですから、やはり彼は偉大すぎる選手です。
精神的な強さはフェデラーよりも何枚も上ですね。
それこそが最大の勝因だと思います。
あれだけのアウェイ状態でも自分を見失わずに戦い続けたわけですから、本当に尊敬してしまいます。
素晴らしい!!!ナダル、優勝おめでとう!!

試合終了後、フェデラーに道を譲るナダルの何気ない仕草が素敵でした。
最後に…。
試合はいい内容でしたが、結果は呆気ないモノでした。
そして、一番気になっちゃったのが、あのフェデラーの恋人兼マネージャー兼広報担当のバブさん(ミルカ)の姿が見当たらなかったことです。
僕の見落としかも知れませんが、最初から最後まで観戦していて、ローチは何度か映りましたけど、バブさんはいなかったような気がします。
どうでもいいことなのですが、いつもと違うとやっぱりちょっと気になっちゃうのでした。
こんなに大舞台なのに…。
本当に、どうしたんだろう…???