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★太陽王を目指して★ フェデラーの芸術的テニスを求めて!

ロジャレンコ
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第16弾 全仏6日目

フェデラー対マスー戦

 やっと来ました。
太陽王フェデラーの3回戦。

 相手はアテネ五輪単複ゴールドメダリスト“マスー”。

 チリ国内では、“マスー”が英雄で、“ゴンちゃん”がアイドルということですが…。
 
 とっても素敵な国ですね。

 LIVE放映だったので、気合を入れて画面の前に着席。

 「おぉー、パスカル・マリアさんだぁー!!!!」

 ってことで、まずは主審が今回、私は初お目見えのパスカル・マリアさん。

 

 去年の全仏決勝戦でも主審を務められていて、その時からのお気に入りです。
 
 白いタキシードみたいなスーツを着ていて、表彰式では、プエルタ、ナダルの前にちゃっかり何かの表彰を受けていました。
 「なんであんたが目立ってるの?」と思わずツッコミを入れたくなりましたが、重要な大会では必ず登場するので、きっとATP内では、かなりの方なのかなぁ~と推測しています(実際は知らない…)。
 
 フランス人らしく、どことなく淫靡なオーラを感じさせるのですが、そのジャッジは厳粛です。
 
 プレイヤーからクレームをつけられても動じない。
 客からどんなにブーイングを受けても一切動じない!
 しかも、その際どい判定も、ビデオのリプレー判定を見ると、ちゃんとマリアさんのジャッジ通りなのです!!
 カッチョいいです。

 今年のモンテカルロでも、ナダル相手にイライラを募らせて、ラケットを破壊して暴れてたガウディオに、

“Do you want points?”

P・O・I・N・T!

 とお説教をかましていた姿が印象的でした。

 ということで、マリアさんの笑顔を見ていたら、ちょっとリラックスしてきて「何でこっちが緊張してるんじゃい?!?!」と気づき、ポテトチップを食べながらの観戦に切り換えました。

 そして、フェデラーのサービスからいよいよゲームスタート!!



「ふんぎゃぁっつー!?!?」

ポテトチップを噴出しそうになりました…。

 まずはラリーの調子はどうかな?と思ってたら、いきなりドロップショットかい?
 
 

 マスーも全然警戒していなかったようです。

今日のフェデラーは仕掛けが早そうだなぁ…。

 素人でも分かるくらいですから、本当に出だしから仕掛けが早く、マスーにほとんど試合をさせない状況が続きます。

 サービスも素晴らしい!
 ストロークのラリーも素晴らしい!
 ネットになんて出なくてもポイントが取れる!
 
 マスーが波に乗ってきそうになると、ドロップショットをお見舞いする…という攻撃パターン。

 あっという間に第1セット選手です。

 第2セットも完全にフェデラーペースで進みましたが、中盤に、ダブルフォルトを連続で犯します。
 
 ここら辺から、流れがマスーの方へ少しずつ移って行ったような気がします。

 何をやってもダメな時期を迎えます。

 それでも何とか第2セットを奪い、そのまま第3セットへ。

 ここで調子が下がってきます。

 いきなりブレークされ0-2

 しかし、すかさずブレークバックをして2-2に戻す。
そのままキープ合戦で5-5へ。

 第11ゲームをブレークして、フェデラーのServing For the Matchとなります。

「あぁー、やっと寝られるぞぉー!!」って思ってた第12ゲーム。

 フェデラー、1ポイントも取れません。

 このゲームをラブゲームで落とし、タイブレイクへ突入します。

 そのまま勢いにのるマスー。

 マスーのバックのダウンザラインなどが決まり始めます。

 
 
 いきなりのミニブレイク!

 そして、1ミニブレークされたまま、タイブレは進んでいき、最後はストロークがサイドに切れてセットダウン!!

  

 正直、ここで寝たかった…。



 第4セットは、キープ合戦。
 6-5で迎えた第12ゲーム。

 マスーが緊張からか2ポイントミスしてしまう。

 そして、最後はハーフボレーをネットしてゲームセット!!

 

 最終的には勝てたけど、かなり危なかったような気がします。

 “決めるべきところで決められない”というのでは、ナダル戦では通用しません。

 今回の試合もストレートで勝てる試合だったのに、決めきれずに第4セットに持ち込まれる。

 気になるUnforced Errorsも 42で非常に不安!!(マスーは35)
 Winnersは、フェデラーが46、マスーが23だったけど、ナダル戦で自滅していくフェデラーを何度も見せられているだけに、非常に不安要素の残る試合でした。

 

 次はベルディフです。キーファーが棄権したため体力も有り余っているでしょうし、アテネでも負けていますから非常に不安になってきました。

 フェデラー、頑張ってくれー!!

その他

 フェデラー戦を見ていて力尽きたので、その他の試合はあまり覚えていません。
 
 ナルバンディアンは、ツルスノフに2セットダウンから逆転で勝利するなんて、やっぱりスゴイです。
 途中経過見てた段階で、負けちゃったかと思っていました。

 その他、ダビデンコ、ガウディオ、アンチッチなど役者も少しずつ揃い始めていますね。


 全仏とは関係ないですが、

 ヒンギスに新恋人が…!!」

 ってことで、ダバディが「本当に誰も知らなかったし驚きですよぉー!!」とか言ってる時に、新聞の記事にナダルの写真が載っていたので、


「えぇぇぇー!!ホントかよ!?!?」


 ってかなり驚く心の準備をしていたら、
 

 

 ヒンギスの恋人はシュテパネクということです。

 そうでしたか…。
 
 

 でも、ヒンギスのテニスの方は面白かったです。
 
 試合としてはぶッちぎっていましたが、ヒンギスの巧さを見ているだけでも楽しめます。
2006 全仏オープン | 投稿者 ロジャレンコ 23:32 | コメント(4) | トラックバック(0)