2006年05月27日
第10弾 ハンブルグの復習
ロジャレンコです。
全仏開幕を前に、ハンブルグを復習してみました。
何でもいいですけど、クレーコートの試合って、TVだと非常に見難いですね。
僕だけでしょうか?
まあ、それは置いておいて、ハンブルグ準決勝の【ロブレド対アンチッチ戦】を見ていたら、解説の丸山さんのお話で興味深いものがありました。
アンチッチは17歳くらいの時にコーチにあることを命じられていたそうです。6ヶ月間もの間。
さて、何を禁じられていたと思いますか?
① 女の子とデートすること。
② サーブで下半身を使うこと。
③ リュビチッチと親しくすること。
どれもありえそうだと思ったあなた…!
とりあえず③はないんじゃないでしょうか?
尊敬すべき大先輩ですからね。
では正解ですが、アンチッチが禁じられていたこととは…。
それは…。
② サーブで下半身を使うこと。
が正解です。
繰り返しますが、下半身使用禁止のサーブ(つまり上半身だけ使うサーブ…当たり前ですが…)を6ヶ月間命じられていたそうです。
試合でですよ。 試合で…。
そして、腕と肩の使い方を完全に身体で覚えてから下半身を伴わせて、現在のサービスになったそうです。
試合を通じて身につけていく。
「凄い!!」の一言です。
僕のような素人は、とにかく「雑誌や教本に書いてあること」、「コーチから言われたこと」を何から何まで実現しようとして、結局はなかなか上手くできないという悲しい現実があるのですが、やはりプロってすごいですね。(当たり前ですが…)
徹底してます。
逆に考えると、アンチッチレベルのプロ選手でさえ、1つのことを身体で覚えるのに6ヶ月もかけているわけですから、週に何回かやってるだけの僕がすぐにできなくても当たり前かな…、とも思えてきました。
そう考えると、ミスしてもイライラしなくて済むし、少しずつ上達できればいいかなぁ…なんて思ってみたりするわけです。
それから、ロブレドのプレーって、以前に書いたように、パワーというよりもプレイスメント勝負かと思っていたのですが、ちゃんと見ると、スイングスピードもメチャクチャ速いし、途中でガット切ってました。
ハイブリッドのストリングスは切れにくいらしいですが、それでもフォアハンド一発で切れちゃうわけですから、またまたこれも凄いなぁーと感心してしまったわけです。
パッシングショットも凄かった。読みもすごくいい。
いやぁー、さすが新世界No.7!
クレーの試合をテレビで見ると、球足が遅く見えちゃうけど、きっと実際はすごいスピードなんだろうなぁ~。
ということで、プレイスメント&スピード&パワー&フットワーク&メンタル…と課題が山積みですが、楽しみながら練習を重ねようと思います。
いつの日か、芸術的なプレーができる日を目指して…。
それにしても、【ロブレド対アンチッチ戦】はしびれました。
すごく面白かった。
耐えに耐えるアンチッチにもシビレタ!!
ロブレドの巧さにもシビレタ!!
全仏開幕を前に、ハンブルグを復習してみました。
何でもいいですけど、クレーコートの試合って、TVだと非常に見難いですね。
僕だけでしょうか?
まあ、それは置いておいて、ハンブルグ準決勝の【ロブレド対アンチッチ戦】を見ていたら、解説の丸山さんのお話で興味深いものがありました。
アンチッチは17歳くらいの時にコーチにあることを命じられていたそうです。6ヶ月間もの間。
さて、何を禁じられていたと思いますか?
① 女の子とデートすること。
② サーブで下半身を使うこと。
③ リュビチッチと親しくすること。
どれもありえそうだと思ったあなた…!
とりあえず③はないんじゃないでしょうか?
尊敬すべき大先輩ですからね。
では正解ですが、アンチッチが禁じられていたこととは…。
それは…。
② サーブで下半身を使うこと。
が正解です。
繰り返しますが、下半身使用禁止のサーブ(つまり上半身だけ使うサーブ…当たり前ですが…)を6ヶ月間命じられていたそうです。
試合でですよ。 試合で…。
そして、腕と肩の使い方を完全に身体で覚えてから下半身を伴わせて、現在のサービスになったそうです。
試合を通じて身につけていく。
「凄い!!」の一言です。
僕のような素人は、とにかく「雑誌や教本に書いてあること」、「コーチから言われたこと」を何から何まで実現しようとして、結局はなかなか上手くできないという悲しい現実があるのですが、やはりプロってすごいですね。(当たり前ですが…)
徹底してます。
逆に考えると、アンチッチレベルのプロ選手でさえ、1つのことを身体で覚えるのに6ヶ月もかけているわけですから、週に何回かやってるだけの僕がすぐにできなくても当たり前かな…、とも思えてきました。
そう考えると、ミスしてもイライラしなくて済むし、少しずつ上達できればいいかなぁ…なんて思ってみたりするわけです。
それから、ロブレドのプレーって、以前に書いたように、パワーというよりもプレイスメント勝負かと思っていたのですが、ちゃんと見ると、スイングスピードもメチャクチャ速いし、途中でガット切ってました。
ハイブリッドのストリングスは切れにくいらしいですが、それでもフォアハンド一発で切れちゃうわけですから、またまたこれも凄いなぁーと感心してしまったわけです。
パッシングショットも凄かった。読みもすごくいい。
いやぁー、さすが新世界No.7!
クレーの試合をテレビで見ると、球足が遅く見えちゃうけど、きっと実際はすごいスピードなんだろうなぁ~。
ということで、プレイスメント&スピード&パワー&フットワーク&メンタル…と課題が山積みですが、楽しみながら練習を重ねようと思います。
いつの日か、芸術的なプレーができる日を目指して…。
それにしても、【ロブレド対アンチッチ戦】はしびれました。
すごく面白かった。
耐えに耐えるアンチッチにもシビレタ!!
ロブレドの巧さにもシビレタ!!