★太陽王を目指して★ フェデラーの芸術的テニスを求めて！

モンテカルロは今年もナダルの優勝で幕を閉じた。
目立ったのは、ナダルの圧倒的な強さ！！

勿論ロジャー応援ですが、今年は去年と違って、なんか冷静に見ていられました。
「まず、普通にやればナダルが勝つだろうなぁ～」という気持ちがはっきりしていたからです。
それは「諦め」ではなく、「完全なる挑戦者」としてロジャーを捉えることができたからです。

去年は、「自分が王者でクレーでも絶対に王者になれる」という雰囲気が感じられた（僕の勝手な感想）ので、ナダルに負けたあとのロジャーのコメントとかがあまり好きじゃなかったのですが、今回のコメントは良かった。
今回のプレーも、負けちゃったけど、見ていて去年よりも気持ちよかった。
ずっと攻めの姿勢は失われていなかったし、ちょっと感情的に攻めてるフェデラーは、すごく魅力的だ。
解説の丸山さんは、「こんなに工夫が見られなかったフェデラーは珍しい」というようなことを言っていたけど、攻めて攻めて攻めまくったロジャーの戦いは間違いじゃなかったと思う。
この戦いを突破口として、ローマ、ハンブルグ、そしてローランギャロスでナダルを倒せる日が来ると思う。
ナダルも去年よりも数段強いし、今年のクレーシーズンはすごく楽しみだ。